コート膜の種類
コート膜は用途に応じて、
図のように各種の硬化油、ワックス、界面活性剤及び水溶性、
非水溶性フィルム素材を使用してカプセル化します。
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ドライコート
各種ワックス、硬化油、界面活性剤などを加熱溶融してコーティングし、冷却固定化します。
- コート膜量
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約5~20%
- 機能
- ・各種物性の付与
(色、香り、甘味、疎水性など)
・融点温度による溶出設計
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フィルムコート
フィルム溶液をコーティングし、乾燥固定化します。
- コート膜量
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約2~15%
- 機能
- ・各種物性の付与
(色、香り、甘味、水溶性、難水溶性など)
・PHによる溶出設計
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多層コート
各種コート膜を多層形成します。
- コート膜量
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約7~35%
- 機能
- ・各種物性の付与
(色、香り、甘味、疎水性など)
・融点温度・PHによる溶出設計